担当医
奥田院長 谷賢治先生
アレルギー科
アレルギー物質により
目・鼻・耳・皮膚・気管支などに現れるさまざまな症状に対し
診断・治療を行う診療科目です。
- 気管支ぜん息
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空気の通り道である「気道」が慢性的な炎症で狭くなり
様々な刺激をきっかけに、のどがヒューヒュー・ゼーゼーと鳴ったり
咳や痰が出て、呼吸が苦しくなる病気です。
この症状は、自然または治療により回復しますが
治療や予防を怠ると、繰りかえし症状が出ます。年に数回、ぜんそく発作を起こすだけの場合でも
気道には常に炎症があるため
早い時期から治療することで、重症化の防止になります。
- 花粉症
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すべての花粉が「花粉症」の原因となりますが
中でも「スギ花粉症」、「イネ科花粉症」、「ブタクサ花粉症」は3大花粉症と言われ
特に「スギ」「ヒノキ」「ブタクサ」「カモガヤ」などは飛散花粉数が増加しています。主な症状は、くしゃみ・鼻水・鼻づまりですが
眼の症状(かゆみ・涙・充血)も含めたものが、よく見られます。
- アレルギー性鼻炎
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アレルギーによって引き起こされる「鼻炎」ことをいいます。
花粉などによって起こる「花粉症」の鼻炎がありますが
季節に関係なく、一年を通じて症状が現れる「通年性アレルギー性鼻炎」もあります。
通年性アレルギー性鼻炎の症状は、花粉症ほど症状が強くありませんが
一年中症状が現れるため、大きな負担となります。
- アトピー性皮膚炎
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アトピー性皮膚炎はアレルギー疾患のひとつです。
乳幼児期に始まることが多く、強いかゆみをともなう湿疹ができ
症状が良くなったり悪くなったりを繰り返します。