担当医
奥田院長
老年内科
認知症・アルツハイマーなど、老年内科の必要性が高まっております。
臓器の加齢に伴う変化や、生活習慣病の合併症を総合的に診察し
生活機能を維持できる治療が受けられるよう、老年内科を設けました。
- 老年内科の必要性
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年をとると、臓器の加齢変化や生活習慣病の合併症だけでなく
新たに始まる疾患が加わることもあります。
これらを総合的に診察し、生活機能を維持できる治療が大切です。
- こんな症状のある方は御相談ください
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- いくつかの症状が重なり、どの科を受診したらよいのかわからない。
- 体調が悪いが、どこが異常かわからない。
- 複数の臓器の疾患を、総合的に診てほしい。
- 体力の減退、食欲の低下、物忘れをよくする。
- 歩行に支障がある、よく転倒をする。
- 健康診断で異常を指摘された。
- 病気とリハビリ・介護のことで相談したい。
- 対象疾患
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- 高血圧
- 動脈硬化の危険因子となる疾患(高脂血症、高尿酸血症、メタボリックシンドローム)
- 認知症
- てんかん
- 老人性うつ病 など
認知症
「認知症」というのは、ひとつの病気ではなく、いくつかの病気の総称です。
認知症をおこす病気で最も多いものは、アルツハイマー型認知症であるとされています。
その他に「脳血管性」「レビー小体型」「前頭側頭葉型(FTD)」などの認知症があります。
- こんな症状の方は御相談ください
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- 物の名前が思い出せない。
- しまい忘れや置き忘れがある。
(財布やクレジットカードなど大事なものを失くすようになった)
- 御家族のこんな症状にお気づきの方も、御相談ください
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- 時間や場所の感覚が不確かになってきた。
- 何度も同じことを言ったり、尋ねたりする。
- 慣れている場所で道に迷った。
- 薬の管理ができなくなった。
- 好きだったことや、趣味に対して興味が薄れた。
- 鍋をこがしたり、水道の閉め忘れが目立つようになった。
- 料理のレパートリーが減り、同じ料理ばかり作るようになった。
- 以前より怒りっぽくなった。
- 財布を盗まれたといって、騒ぐことがある。
- 映画やドラマを理解できない。
- 認知症の治療
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認知症と診断された場合でも、薬で症状が改善したり
少しの工夫で、今まで通りの生活を送ることも可能です。
被害妄想や興奮というような御家族が困るような症状でも
治療や環境整備によって症状の大幅な改善が見込めます。